大手テニススクールのインストラクターになるには資格が必要?

以前、「テニスコーチになるには資格が必要なのか」という問いに対して基本的には必要ないと答えました。

なぜなら、資格によってテニス協会絡みの仕事が出来るかどうかは変わりますが、普通のテニスコーチの仕事が資格の有無によって変化することはほぼないからです。

ぼくはテニスに限らず基本的に資格というものは必要ないと思っています。

しかし、資格を持っていることで有利に働くこともあると思っています。

今日は、テニスインストラクターの資格を取るメリットについて書いてみたいと思います。

テニスインストラクターの資格が持つメリット

テニスインストラクターの資格を持っているか否かは、テニスを教える能力の優劣とは関係ありません。

むしろ、資格を持っている人よりもそうでない人の方が指導の仕方が上手いなんてこともざらにあります。

しかし、資格を持っている方が明らかに有利に働くことが1つだけあります。

それは、一般的に「有資格者=その分野の知識が豊富な人」というイメージが定着しているため、初対面の人から信頼を得やすいということです。

大手テニススクールやスポーツ総合施設のテニスプログラムでテニスコーチをしたいと考えているなら、インストラクターの資格があった方が良いと思います。

なぜなら、大手や総合スポーツ施設にテニスを習いに来る人は、指導の均質性とそこから生まれる安心感を求めているからです。

飲食店を選ぶときに「安定している」チェーン店を選ぶか「当たりはずれの振れ幅の大きな」個人経営のお店を選ぶかという感覚と同じですね。

つまり、指導の均質性や安心感を求め大手テニススクールにやってくる人に対して、「資格」はとても有効なツールになりうるのです。

まとめ

最近は、インターネットの普及によってサービス提供者と消費者の情報の非対称性が崩れてきました。

そのため、資格があるからといって優れているわけではないということが一般にも認知され始めました。

しかし、権威構造の中で生きてきた年齢層が高めの人に対して、未だに資格は大きなアドバンテージになることは間違いありません。

もう一度言っておきますが、ぼく個人は資格という仕組みに反対です。

なぜなら資格というものが単なる1つの尺度であることを忘れて、妄信してしまう人を生んでしまうからです。

資格が存在することで労働者と消費者を守ることが出来るというのは本当ですか?

資格を発行している側がただ潤うための仕組みになっていないでしょうか?

今一度考えてみるべきかもしれません。

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