個人事業主としてテニススクールと業務委託を結んでいるテニスコーチや公営レンタルコート等を使ってレッスンを行うフリーテニスコーチは年度末の確定申告期間内に規定の書類を提出する必要があります。

確定申告は簡単に言えば、年商・年収(1月1日~12月31日の収入)から必要経費や所得控除などを差し引いた課税所得、税金の計算に使う所得、の金額を税務署に証明するための手続きです。

開業届と同じように確定申告は事業主ならば必ず行わなくてはいけません。

脱税や提出期限の超過をしないためにも、今からきちんと準備をしましょう。

そもそもテニスコーチが確定申告をする必要があるの?

テニススクールに雇用されている正社員やアルバイトのテニスコーチのほとんどは確定申告をする必要はありません。

なぜなら、元の収入から天引きされて手取りの給料を会社からもらっているからです。

しかし、正社員やアルバイトであっても確定申告が必要になる場合があります。

社員やアルバイトなどの給与所得者で、
・年間の給与収入が2,000万円を超えている
・給与収入が1ヵ所からで副業の所得が20万円を超えている
・給与収入が2ヵ所以上からあり、少ないほうの給与が20万円を超えている
・同族会社の役員やその親族などの会社から給与を得ていて、給与以外に賃貸料などの支払いを受けている

場合は、確定申告の対象になります。

また、個人事業主としてフリーテニスコーチをしているのであれば必ず確定申告をする必要があります。

個人事業主のテニスコーチなら知っておくべき確定申告の手順

確定申告の大まかな流れは、「確定申告書とその他必要書類(領収書・所得控除証明書など)の準備 → 確定申告書類への記入 → 確定申告書の提出」となります。

確定申告書は最寄りの税務署に取りに行ったり、郵送で送られてきたり、国税庁のホームページからダウンロードしたりすることで手に入れることができます。

その他に経費を証明する書類(領収書)や保険会社などから送られてくる控除証明書などは、日頃からきちんと管理しておきましょう。

確定申告書類への記入は場合によって異なるので、こちらを参考にして下さい。※青色申告をする場合は、事前に「所得税の青色申告承認申請書」を提出する必要があります。

書類が完成したら、確定申告期間内(原則:2月16日~3月15日)に税務署に直接もしくは郵送で提出しましょう。

「なんだかめんどくさそう…」と思っているそこのあなたに朗報です。

最近は、ほぼ自動でクラウド会計ソフトが必要な申告書類を作成してくれたり、税理士に頼めばほぼ丸投げで収入・経費を処理して確定申告を代行してくれたりします。

次に面倒な確定申告を簡単に終わらせるおすすめの方法を2種類紹介したいと思います。

忙しいフリーテニスコーチにおすすめの確定申告の方法

ここからは、僕がおすすめする確定申告の方法を2つ紹介します。

それは「クラウド会計ソフトを利用する」、「税理士を利用する」という2つの方法です。

もちろん、すべて手作業で書類作成をしても構いませんが、正直それはかなりの時間の無駄です。

また、青色申告をすべて自力で行おうとすれば簿記の知識も必要になります。※会計ソフトや税理士に任せれば、青色申告も問題なく行えます。

では、おすすめする2つの方法について概要とメリット・デメリットを解説していきましょう。

フリーテニスコーチにおすすめのクラウド会計ソフトによる確定申告

僕は毎年クラウド会計ソフトを使って確定申告を行っていますが、かなりおすすめです。

クラウド会計ソフトとは、個別のパソコンにソフトフェアをダウンロードしなくてもインターネット上で会計処理などを行うことの出来る便利なサービスです。

MFクラウドfreee弥生会計などが有名です。

ちなみに僕はMFクラウドを使っています。使い勝手や料金プランなどを比較して選びました。

メリットは、

・クレジットカードや銀行口座を同期できるので、収入・経費の入力がほぼ不要。

・データの入力と仕訳さえすれば必要書類が出来上がる。(白色・青色問わず)

・税理士に頼むよりも安価に確定申告をできる。

・常に最新版のサービスを利用できる。

・パソコン本体ではなくクラウド上に会計データを保存することができる。

・最終的に困ったことがあれば税理士を紹介してくれる。

というところでしょう。

デメリットは、

・パソコンをまったく使えない人には難しい。

・勘定項目の仕訳などでわからないことがあったら、自分で調べる必要がある。

というところでしょう。

僕としては、ほぼ文句のつけようがないほどクラウド会計ソフトは使いやすいと思います。

フリーテニスコーチにおすすめの税理士による確定申告

僕の周りの個人事業主でテニスコーチをやっている人は税理士にほぼ丸投げという人が多いです。

収入証明書や経費を証明する書類(領収書など)、所得控除証明書などを送付するだけで、後の面倒な処理は全てお任せすることができます。※最近は確定申告書の提出まで全て委託できる税理士事務所もあります。

メリットは、

・手間をかけずに確定申告を出来る。

・間違いなく安心安全に確定申告を出来る。

・自力では経費にできない部分を経費として計上できることがある。

・確定申告や会計について質問することができる。

というところでしょう。

デメリットは、

・お金がかかる。

・自分でお金の管理をする感覚が身につかない。

というところでしょう。

僕は実際に税理士に仕事を依頼したことはありませんが、開業直後に相談だけはしに行きました。

もしあなたが自分に合った税理士を探したいなら、完全無料で税理士を探せる税理士ドットコムを使って相談してみると良いでしょう。

このように、クラウド会計ソフトや税理士は使い方次第で確定申告関連の手続きの負担を大きく軽減してくれるのです。

まとめ

独立・開業したはいいものの、税金のことは全くわからない!

全然大丈夫です!

僕もそのうちの1人だったので。(笑)

きちんと準備をすれば怖いものはありません。

ほとんどの個人事業主が毎年のようにきちんと申告を出来ているので、あなたに出来ないはずはありません。

どのような方法で確定申告をするのか、きちんと今のうちから考えておきましょうね!

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プロフィール

高田衛

慶應義塾大学卒のテニスコーチ/テニススクール共同経営者

はじめまして、高田衛と申します。

慶應義塾大学在学中に事業を起こし、2017年8月から神奈川県横浜市にあるレニックステニススクールを拠点に活動しています。

みなさまのおかげで、1年目から年間新規入会者数・売り上げ高前年比2倍を達成することが出来ました。

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