インドアテニスコートを持っている大手テニススクールは日中から1面に10人前後の生徒さんが集まるほど大盛況ですが、地域のアウトドアテニススクールではなかなか人が集まらないのが現状です。

確かに雨や季節に左右されるアウトドアテニススクールよりも1年中快適なインドアテニススクールの方が集客力のポテンシャルは高いでしょう。

だからと言って「テニススクールの集客が上手くいかない」というのは言い訳にしかすぎません。

お客さんが集まらないテニススクールの経営者は論理的なビジネス思考を持ち、集客力を上げるための最適解を出せるようにならなくてはいけません。

今日は、テニススクールの集客が失敗する原因と解決の糸口について考えてみましょう。

テニススクールの集客が上手くいかない原因とは?

テニススクールの集客が上手くいかない原因は「お客さんがテニススクールに入会するまでのハードル」をテニススクール側が理解していないことにあるでしょう。

生徒の人数を増やそうと考えるときに、的外れな方針を打ち出している可能性が高いです。

例えば、「レッスンの質を高める」とか、「チラシを配る」とか、「コーチのレベルを上げる」とか…。

確かにどれも大切なことではあるのですが、直接的に生徒さんの数を増やすことにはつながりません。

なぜならテニススクールの集客には3つのフェーズがあり、そこにあるハードルを越えないと「お客さん」が「生徒さん」にならないからです。

その3つのフェーズとは「(お客さんの)目に触れる → 体験する → 契約する」というものです。

多くのテニススクールを見ていると明らかに第1フェーズと第3フェーズが弱いです。

まず、いくら良いレッスンを持っていてもお客さんの目に触れる機会が少なければ意味がありません。

「知られていない」のは「存在しない」のと同意です。

ジュニアや一般の選手がいるのであれば試合で戦績を残すのが一番手っ取り早く多くの人にテニススクールを知ってもらう方法でしょう。

また、インターネットが発達した現代ではスマホやパソコンで「地域名+テニススクール」の検索結果で最低でも上位10位までには表示されるようにすれば必ず目に触れる回数が増えるでしょう。

一方で、チラシのばら撒きは「ザイオンス効果」を期待するのであれば良いかもしれませんが、直接的に集客につながる確率は低いでしょう。

なぜならインターネットを使った検索はお客さんの「能動的」な行動によって起こりますが、チラシやポケットティッシュは「受動的」に情報を受け取るだけだからです。

明らかに購買行動につながりやすいのは能動的なリーチからなのです。

このような施策によって多くの人の目につくようになったところでやっとコンテンツ勝負が始まります。

レッスンの内容やコーチの質を高めて、お客さんに「ここで習いたい!」と思ってもらう必要があります。

このフェーズに関してはどのテニススクールでも努力している部分なので特に書く必要はありませんね。

そして、最後に見落としがちなのが契約のフェーズです。

どれだけ素晴らしいレッスンをしてもお客さんの望む契約形態を明確に提示できない限り、生徒さんを増やすことは出来ません。

お客さんのニーズをきちんと把握して、そのニーズに堪えうる契約の形態を用意しておくことが大切です。

このフェーズまで到達してやっと「お客さん」が「生徒さん」に変わるのです。

どれか1つでも欠けてしまうと集客にはつながらないのです。

まとめ

決してレッスンの質を高めるだけでは生徒さんを集めることは出来ません。

なぜならその質の高いレッスンの存在を知られることがないからです。

言われてみれば当たり前のことですよね?

テニススクールの経営者やテニスコーチは論理的な思考を心がけて、課題に対する最適解を導き出す努力をすべきです。

テニスの練習と同じで、当たり前のことを積み上げていくことでしか浮上のきっかけを掴むことは出来ないのです。

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